【埼玉】【高校受験】目指せ!県立御三家

我が家の高校受験(埼玉県の県立をメイン)について書き連ねていきます。長女が2021年に受験しますので、それまでの軌跡を残したいと思いブログをスタートさせました。まだ中二(2020年1月時点)なので目指すは県立御三家と呼ばれている浦和高校、大宮高校、浦和第一女子高校のレベル!!!とりあえず、夢は大きく!さすがに国立の超トップ高と言ってない分望みはあるかなと…

埼玉県の高校入試選抜方法①(「選抜資料」~内申点など~)

本日は2020年2月23日。2020年度の公立校等入試日は2月28日の金曜日。

コロナウイルスとかが流行ってて、ほんと受験生やその家族、

先生達も本当に大変そうです。

是非頑張ってほしいところです。

 

さて、今日は埼玉県独特の入試方法について分析してみたいと思います。

埼玉県は上位高のみ英語と数学の問題が異なるというのもちょっと異例ですが、

入試当日の点数と内申点の評価を書く学校が事前に公表しているというのも

珍しいのではないでしょうか。(全然他県を調べてるわけじゃないですが。。。)

 

ということで、この各校の選抜基準を分析してみたいと思います。

 

まずは「選抜資料」から。

通知表の1年、2年、3年の割合は3校とも1:1:2。

(市立浦和は1:1:3で3年生で頑張るとそれが評価される)

なので、御三家は3年生だけ頑張るってよりは1年、2年もある程度

通知表の成績が良い方が望ましい。

 

「特別活動の記録の得点」「その他の項目の得点」は3校に

違いがあります。

 

浦和高校は、

特別活動の記録の得点 ・・・ 70点

 

・文面を見る限り、「生徒会長」のみ

・部活は県大会から全国1位まで評価。「全国1位」と明記されていることから、

県大会くらいでは結構点数が低そう。

 

その他の項目の得点 ・・・ 70点

・英検2級、漢検2級、数検準1級、その他多数。

数学オリンピックの本選出場とかも評価対象。

 

数学に対しては、非常に評価を得るのが難しい。

でも、きっとこの水準にしないと差がつかないくらいんだなと。

数学の天才達が浦和高校のトップ層にはいることが想像される。

まぁ国大医学部とかを目指す層だからそりゃいるよな。。。

 

 

 

 

 

 浦和第一女子高は、

特別活動の記録の得点 ・・・ 120点

・生徒会だけじゃなく、文化祭や体育祭の実行委員長も評価対象

・県大会出場から全国大会優勝まで評価。

 

その他の項目の得点 ・・・ 35点

・英検準2級、漢検2級。英検準2級は一番取りやすそう。だけど、

「その他の項目」は満点でも35点だから、英検準2級でもそこまで

高い点数は見込めないと思われる。

MAXが英検1級で35点としたら英検準2級では10点くらいかなと。

しかも、漢検とかも合わせて35点だとすると英検準2級だけでは5点くらいかな。

 

「英検準2級」という比較的取りやすそうなところから評価対象だが

そこまでの効果はなさそう。

「特別活動の記録」側の配点が高く、

生徒会や部活の活動が重視されていることが分かる。

 

 

 

 

 

大宮高校は、

特別活動の記録の得点 ・・・ 90点

・生徒会活動が評価され、生徒会長はさらなる加点

・部活は県大会から評価され、他2校のように「全国1位」とか「全国優勝」という記載はない。

この記載内容で90点を付けるって結構難しいような。。。

むしろこの記載内容で90点満点付けるとしたら、この評価が合否に大きくかかわってきちゃうような。。。

でも説明では、調査書ではあまり差が着かないと言ってたんだけどなぁ。。。ちょっと不気味。

 

その他の項目の得点 ・・・ 90点

・英検2級、数検2級、漢検準1級

・出席状況が特に良好な場合に得点(皆勤って事かな?)

 

通知表が1:1:2で一緒だったので、3校だいたい一緒かなと

思ったけど、実は結構、差があった。

 

生徒会長やってて、全国いってて、英検準2級あったら

浦和第一女子は相当な点数が入りそう。

 

次は、ちょっと難しい第1次選抜、第2次選抜について記載して

みたいと思います。

これは3校とも第一次選抜で60%、第二次選別で40%と一緒。

配点割合も500:334(一女だけ335)と500:215と

ほぼ一緒。

これは各校毎に分解せずに1つにまとめて書けそうなので

よかったです。

 

以上