【埼玉】【高校受験】目指せ!県立御三家

我が家の高校受験(埼玉県の県立をメイン)について書き連ねていきます。長女が2021年に受験しますので、それまでの軌跡を残したいと思いブログをスタートさせました。まだ中二(2020年1月時点)なので目指すは県立御三家と呼ばれている浦和高校、大宮高校、浦和第一女子高校のレベル!!!とりあえず、夢は大きく!さすがに国立の超トップ高と言ってない分望みはあるかなと…

英検準二級に奇跡の合格!

いまは4月中旬、英検の結果が出たのが3月中旬。

結果がでたときはすぐにブログに書こう!と思ったのですが、

すでに1か月が過ぎてしまいました。。。コロナで忙しかったからかな。。。

ほかにも書きとどめておきたい記事はいっぱいあるのですが、なかなか

パソコンを開くまでに至らない今日この頃です。

 

うちの娘の英検を申し込んだのは12月。当時あまりにダラダラした生活を

してたから「そんなんじゃ、あんたの小遣いで英検申し込むぞ!」と

脅しをかけてて、全然態度が改まらないから、いきおいで申し込んでしまいました。

 

それからは、事あるごとに「英検の勉強はしたのか!」と勉強をまくしたてる日々…

 

英検はその合格率からみるとほぼ一次試験にかかっていると思います。

一次さえ通れば、もし二次に落ちても、次回は二次だけ受けれるし。

それに合格率は80%を超えているから、まぁ2回うければよほどじゃない限り

大丈夫だろう、と思う。

 

それで、うちの子はあまり勉強しなかったけど、受かってしまいました。

(決して自慢じゃないです)

結果から見るに、なんか一冊、合格本が書けそうなくらいビックリする結果でした。

 

ブログなのでアンサーファーストではなく、物語風に書いてみます。

 

(受験前)

対して勉強せずに臨みました。

 

(受験後の自己採点)

writing以外のマークシート部分を採点したところ、ほぼ50%くらいの点数。

これって、ほぼ山勘+基礎知識くらいじゃなかろうかという感じの点数では…

本人曰く、「全然だめだった~、難しい」とのこと。

そりゃそうだよな、ほんと大してやってなかったし。

でも「ライティングはまぁまぁ書いたよ」と。

 

この時点で、じゃぁwritingが満点だったらどうだろう?と思って調べると、

まぁたとえwritingが満点でも、どうにか60%に届くか届かないかくらいの

点数だった。満点なんてありえないし、合格ラインは65%とどっかのブログに

書いてあったので、今回はダメだったなぁと。

まぁ3年生で受かればいいから、その練習と考えるようにしました。

 

 

(2週間後の合格発表)

通ってないとしても、何点くらいとれたのかは気になるもの。

なので、WEBで発表のある日の当日(といっても夜ですが)には

一次の結果を見に行ってしまいました。

 

 そしたら、、、

 

   なんと、、、、

 

  合格!!

 

「まじー!!、どうして!?」と少し混乱気味に。

肝心のwritingは16点満点中、15点でした。「おーーすごい」と思いました。

で、点数的にはまさに60%ジャストくらい(ちょっとこえた程度)、

「あれ?合格ラインって65%じゃなかったの?」と…

 

その後、いろいろと調べてみると、どうやら「何点とったら合格」みたいな

単純な式じゃないことがわかりました。

その時の受験者の平均点みたいなものも加味されるみたい。

そして、reading、listening、writingの比率はちょうど3等分とのこと。

なので、writingは16点満点ですが、実は他の30点(reading)、37点(listening)に

あわせるように、ほぼ2倍換算になるみたい。

ということで、逆転通過となりました。

 

(二次試験&結果)

コロナウイルス騒動のなか、実施されるのかほんと微妙でしたが、

どうにか埼玉は実施となり、二次試験も無事に受験。

で、終わったとの本人談は「まぁまぁ」とのことでした。

後日、結果がわかり合格に。

 

これで一女の加点が少し見込めることになりました。

ただ、一女を受けにくる子たちって、大体、準二級は揃えてくるんだろうなぁ~とも

思う。ただ、マイナスにはならないということで、受験時にも気負わなくて良いかなと。

 

 

というのが、うちの英検準二級体験記です。

この結果からわかったのは「writing狙い」がよいのかなと思いました。

うちの子も決して難しい単語を使ったわけじゃなく、指定の単語数を超えるように

つらつらと書いただけです。それに、writingはある程度、こういう流れで書きましょう

みたいなものがあるので、それを知っているだけでもやりやすく、中学レベルの語彙力

でも十分太刀打ちできるのかなと。

逆に空欄補充や長文などで高得点を狙うのは本当の準二級の力が必要になってくると

思います。

 

大宮で加点を狙うためには二級ですが、

これは絶対に無理だなぁ~と思いつつ、writingは上記の作戦で、

マークシートは運頼みでどうにか受からないかなぁ~と思っている今日この頃です。

 

ただ、本人は「もう英検はやだ!、やるなら数検がいい!」とのこと。

それって、数検は3級からできるから中学レベルと甘く見てるのがミエミエ。

とりあえず、3年生でも何か加点候補をとれると良いですが。

 

市立浦和高校の学校見学

今回は市立浦和高校の学校見学に行ってきた感想を書いてみたいと思います。

 

印象はずばり!

 

・生徒がキラキラしてる。

・制服がかわいい。。。らしい。(娘いわく)

・駅から遠い

 

の3点です。

順に説明すると、まずは「生徒キラキラ」はなしから。

 

過去に大宮高校に行ったときは、「良い生徒さん」「しっかりもの」って

イメージでした。

それに対し、市立浦和は、大宮高校よりは少し華やか(派手?)な感じの

生徒さんという印象です。

化粧?ルックス?校舎のきれいさ?制服?

理由はなんだかわかりませんが、ほんとそういう印象を受けました。

学校説明会のしょっぱなの生徒の出し物がエレキギターで弾きがったからかなぁ?

しかもイケメン。

まぁあと、女子の制服がそうおもわせるのかもしれません。

(おじさんには分かりませんが、無意識の中でそう感じるのかも)

ほんと勝手なイメージとしては、大高や一女が国立を堅実に目指すのに対し、

市浦は立教、青学、学習院ときれい目な私立大学を目指すという感じでした。

(ほんとに勝手なイメージです。一女からも立教などには相当行くでしょう

 から、ほんとそういうイメージというのを伝えたかっただけです)

 

 

つぎに「制服がかわいい」はなしは、もう完全に娘の話です。

親的には、しかも男親的には一女も大高ともそんなにかわらないじゃんって

思いますが、いまどきの女子中学生からすると雲泥の差らしいです。

たしかに掲示板とか見ても、市浦の制服の評価は良い。。。というか。。。

一女、大高の女子制服の評価が低すぎる。。。

ダサいだ、着たくないだ、散々なコメントしかない。。。

 

そして、最後は「駅から遠い」

googleマップでは市浦14分、大高12分、一女9分となっているが、

分数以上に距離を感じた。雨の日は少しでも近い方がいいし、

大高はコクーンがあるから、帰りは3分あるけば、あとは建物の中。

 

といった感じですかねぇ

 

市立浦和といば、中高一貫です。なので、大学合格実績が

高入生でどのくらいか?ということはとても気になっています。

次回はこの辺を計算してみて、高入生としての市立浦和の実力というものを

みてみたいと思います。

 

埼玉県の高校入試選抜方法②(「一般募集」~第1次選抜、第2次選抜~)

前回に引き続き、埼玉県の高校入試選抜方法です。

今回は「第1次選抜」「第2次選抜」についてです。

 

私はこの選抜の仕組みがはじめ全くわかりませんでした。

ほんと「なにこれ?」って感じでした。

埼玉県からは各高校等の選抜基準が全学校ごとに細かく掲載されているのですが、なかなか数字だけみるとわかりづらい。。。

仕組みを理解してから見ると確かに必要なことは

全て書かれていて、「へぇー」って思いますが、

それは仕組みを理解できてからの話でした。

 

一度理解してしまえば、まったく問題ないし、

各学校の説明会とかでも詳しく説明してくれるので、

それを聞いちゃえば、一番わかりやすいかなと思ういますが

「いま調べてる」「いま知りたい」という人のために

少しでもわかりやすく書いてみたいと思います。

 

まず、埼玉県の県立御三家各校の基準は以下の通り。ほぼ大差がないです。

浦和高校と大宮高校(普通科

・第1次選抜:学力検査500点、調査書334点

・第2次選抜:学力検査500点、調査書215点

 

浦和第一女子高校

・第1次選抜:学力検査500点、調査書335点

・第2次選抜:学力検査500点、調査書215点

 

ほぼこの基準には差がないですね。

 

大宮の理数科も理科と数学に傾斜配点がついて

学力調査700点になりますが、

調査書側も1次467点、2次300点と同じ割合でアップするので、

こちらもほぼ大差なしです。

 

なんでも、本当は各学校とももう少し学力検査(入試当日の実力)を

重視したいらしいですが、埼玉県からMAXここまでというお達し(?)が

きているらしく、ここまでしか学力検査の割合を上げられないのだとか。。。

 

~~~

 

 で、これらの具体的な数字を元にどんなふうに計算されるかを見ていきます。

ここからは、浦高の数字を使って説明します。

 

この選抜方法をわかりやすく説明するのは例を使った方が

絶対わかりやすいです。

まず、受験生が6名がいたとしましょう。

そして定員は5名。第一次選抜で60%の3名が合格で

第二次選抜の40%分、つまり2名が二次で合格という感じです。

受験生は6名なので、この中から5名が合格し、1名が不合格という例です。

 

入試当日の点数、調査書の点数順です。

調査書他加点は1例のみ書きますが、それ以降は省きます。

 

A君:入400点、調査書225点 (内申点160点、調査書他加点65点)

B君:入400点、調査書215点

C君:入395点、調査書225点

D君:入395点、調査書215点

E君:入390点、調査書225点

F君:入368点、調査書250点

 

まぁA君は入試点も調査書も良くてきっと合格でしょう。

ほか5人は入試点・調査書が入り組んでて計算しないとわからない状況です。

 

結果から言うと、D君が不合格です。

D君が入試点がF君と27点近く差ありますが、

調査書で35点勝っていて、この所が効いていて、

計算していくとF君に越えられます。

 

具体的に計算方法を見ていきましょう。

まずは選抜資料の点数内訳を見ましょう。

浦高は入試点500点満点、調査書320点満点です。

(調査書の内訳は内申点が190点、特別活動70点、他70点)

 

第1次選抜では、調査書側のこの320点満点が334点満点に

割り増しされます。

その率は1.04375…です。

この率が小数点どこまで計算対象なのかも微妙に変わってきます。

この調査書割り増し後の数字に当日の入試の点数を加算した

得点が各受験生の第1次選抜の得点になります。

この点数で順位をつけて定員の60%がまずは合格です。

 

方や第2次選抜では調書側

が0.671875に圧縮されます。

 第1次で合格しなかった人達のみを計算して、

この計算で算出された点数で残りの40%分の人数が合格!

というという仕組みです。

 

なので、1次は調査書が有利に働き、

2次はより当日の入試の点数が効いてくるというのがざっくりとした説明です。

しかも、1次は1次、2次は2次で計算されるので、

いくら調査書が良くても1次で通らなかった人はおそらく2次では不合格と

なるでしょう。

 

 

ということで、さっきの6人の例を見ていきます。

第1次選抜の調査書1.04倍で計算すると以下になります。

(※小数点の桁は簡便的にこのくらいで)

 

A君:入400点+割増後調査書234点(元々の調査書225点) = 634点(合格)

B君:入400点+割増後調査書223点(元々の調査書215点) = 623点

C君:入395点+割増後調査書234点(元々の調査書225点) = 629点(合格)

D君:入395点+割増後調査書223点(元々の調査書215点) = 618点

E君:入390点+割増後調査書234点(元々の調査書225点) = 624点

F君:入368点+割増後調査書260点(元々の調査書250点) = 628点(合格)

 

A君、C君、F君が合格です。

F君は入試の点数が368点とイマイチでしたが、内申点が良く。

B君までを超えていきます。

第1次選抜ではほぼ調査書と入試の点数が一緒ですので、

入試で20点失敗しても調査書で20点他の人より加点があれば

受験は通ります(当然、入学後の勉強は大変ですが。。。)

 

そして、第1次選抜の後は、残ったメンバーで第2次選抜です。

そうすると以下のようになります。

B君:入400点+圧縮後調査書144点(元々の調査書215点) = 544点(合格)

D君:入395点+圧縮後調査書144点(元々の調査書215点) = 539点

E君:入390点+圧縮後調査書150点(元々の調査書225点) = 540点(合格)

 

D君は調査書の10点差を最後まで埋めきれず、不合格となります。

良いか悪いか別にして、埼玉県では当日の点数と同じか

ちょっと下がるくらい(6割) で調査書の点数が効いてきます。

なので、1年生からの通知表や部活動、生徒会などの活動をマメに

頑張ってきた人が報われる入試となってます。

 

計算結果のまとめとしては以下の表の通りです。 

みなさんも自分の点数を1度シミュレーションしてみると、

一気に理解が深まると思います。

是非、一度試して見て下さい。

 

f:id:jyukunashi-koukounyushi:20200225234602p:plain

 

 

 今回は計算が分りやすいように点数を大雑把に区切りました。

ただし、本番はこうもいかないでしょう。

ボーダーラインの人数は数十名いるでしょうし、

点数の刻みも1点、2点刻みになるでしょう。

 そうなってくると、小数点をどこまでの精度でやるか?

小数点第3位?6位くらいまでいく?

四捨五入?切り捨て、切り上げ?

といろいろと気になる所が出てきます。

 

ここからは憶測ですが、この上位校に限っては、四捨五入とか切り捨てとか

やっていないのではないかとと思います。

小数点もエクセルでも別システムでもそのマシンで出来うる限りの精度でやり。

小数点も13桁、20桁くらいまでで計算して順番をつけているよう

に思います。

もしかしたら、埼玉県でそういう自動システムが各学校に配られていても

おかしくない。

また、上位校に限らず、たぶん全学校で完璧な精度で計算しているはず。

だって、人の一生を左右するのが入試ですから、からそんなアバウトな

やり方は絶対にしてないと思う。

 

コンピュータ上で相当な精度でやって、

それでも同点となった2名、3名がいた場合は、

会議で議論したり、両方合格にしたりしているのではないかと思います。

合格発表でも定員より1、2名多いのはそういうことかなと。

 

ということで、だいぶ長くなりましたが、

第1次選抜と第2次選抜の説明でした。 

みなさんおわかりいただけましたでしょうか?

 

今日は2020年2月25日の水曜日です。明後日が公立高校の入試日です。

うちの子は来年ですが、今年の受験生にとってはあと3日で長い受験戦争が

ひと段落。

みんながんばれー

コロナウイルスなんかに負けるなー!!!!

 

 

埼玉県の高校入試選抜方法①(「選抜資料」~内申点など~)

本日は2020年2月23日。2020年度の公立校等入試日は2月28日の金曜日。

コロナウイルスとかが流行ってて、ほんと受験生やその家族、

先生達も本当に大変そうです。

是非頑張ってほしいところです。

 

さて、今日は埼玉県独特の入試方法について分析してみたいと思います。

埼玉県は上位高のみ英語と数学の問題が異なるというのもちょっと異例ですが、

入試当日の点数と内申点の評価を書く学校が事前に公表しているというのも

珍しいのではないでしょうか。(全然他県を調べてるわけじゃないですが。。。)

 

ということで、この各校の選抜基準を分析してみたいと思います。

 

まずは「選抜資料」から。

通知表の1年、2年、3年の割合は3校とも1:1:2。

(市立浦和は1:1:3で3年生で頑張るとそれが評価される)

なので、御三家は3年生だけ頑張るってよりは1年、2年もある程度

通知表の成績が良い方が望ましい。

 

「特別活動の記録の得点」「その他の項目の得点」は3校に

違いがあります。

 

浦和高校は、

特別活動の記録の得点 ・・・ 70点

 

・文面を見る限り、「生徒会長」のみ

・部活は県大会から全国1位まで評価。「全国1位」と明記されていることから、

県大会くらいでは結構点数が低そう。

 

その他の項目の得点 ・・・ 70点

・英検2級、漢検2級、数検準1級、その他多数。

数学オリンピックの本選出場とかも評価対象。

 

数学に対しては、非常に評価を得るのが難しい。

でも、きっとこの水準にしないと差がつかないくらいんだなと。

数学の天才達が浦和高校のトップ層にはいることが想像される。

まぁ国大医学部とかを目指す層だからそりゃいるよな。。。

 

 

 

 

 

 浦和第一女子高は、

特別活動の記録の得点 ・・・ 120点

・生徒会だけじゃなく、文化祭や体育祭の実行委員長も評価対象

・県大会出場から全国大会優勝まで評価。

 

その他の項目の得点 ・・・ 35点

・英検準2級、漢検2級。英検準2級は一番取りやすそう。だけど、

「その他の項目」は満点でも35点だから、英検準2級でもそこまで

高い点数は見込めないと思われる。

MAXが英検1級で35点としたら英検準2級では10点くらいかなと。

しかも、漢検とかも合わせて35点だとすると英検準2級だけでは5点くらいかな。

 

「英検準2級」という比較的取りやすそうなところから評価対象だが

そこまでの効果はなさそう。

「特別活動の記録」側の配点が高く、

生徒会や部活の活動が重視されていることが分かる。

 

 

 

 

 

大宮高校は、

特別活動の記録の得点 ・・・ 90点

・生徒会活動が評価され、生徒会長はさらなる加点

・部活は県大会から評価され、他2校のように「全国1位」とか「全国優勝」という記載はない。

この記載内容で90点を付けるって結構難しいような。。。

むしろこの記載内容で90点満点付けるとしたら、この評価が合否に大きくかかわってきちゃうような。。。

でも説明では、調査書ではあまり差が着かないと言ってたんだけどなぁ。。。ちょっと不気味。

 

その他の項目の得点 ・・・ 90点

・英検2級、数検2級、漢検準1級

・出席状況が特に良好な場合に得点(皆勤って事かな?)

 

通知表が1:1:2で一緒だったので、3校だいたい一緒かなと

思ったけど、実は結構、差があった。

 

生徒会長やってて、全国いってて、英検準2級あったら

浦和第一女子は相当な点数が入りそう。

 

次は、ちょっと難しい第1次選抜、第2次選抜について記載して

みたいと思います。

これは3校とも第一次選抜で60%、第二次選別で40%と一緒。

配点割合も500:334(一女だけ335)と500:215と

ほぼ一緒。

これは各校毎に分解せずに1つにまとめて書けそうなので

よかったです。

 

以上

 

 

 

大宮高校の学校説明会に参加

こんにちは!

 

ここから去年、各学校の説明会にいったときの話を書いていきたいと思います。
まず本日は大宮高校の学校説明会について。

わたしが参加した説明会は6月でした。
たまたま、子供も部活が休みとなり、親子で参加しました。

 

学校までの電車の中で、口コミサイトなど大宮高校の事前予習をしていたのですが、
想像以上に校舎がボロかったです。鉄筋コンクリートの造りで雨漏りしてるって、
「この校舎は地震に耐えられるのか??」と強く感じました。

トイレだけはめっちゃキレイでした。この部分だけ改装されていて、
どの学校よりもキレイだったと思います。

あとは、説明会の中では、
「うちの生徒は廊下でも勉強してます。立って勉強するスタイルも伝統です」
というアピールもあり、みんな真面目に勉強してそうだなぁーって感じでした。

という前段があり、大宮高校の感想としては以下の通りですかねぇ~

 

・校舎がボロい
2019年、2020年に改装工事が行われるとのことで、うちの子が入学するまでに
どこまでキレイになるか、がポイントですね。


・大学受験に重きを置いている
勉強の部分は安心して任せられそうです。
先生の質もよさそうだし、プロジェクターを用いた授業も県内で一番早かったと言っておりました。


・男女共学
埼玉ではハイクラス高で「共学」というのはひとつの大きなポイントだと思います。
本人の意向も共学を希望しており、埼玉の上位高で共学となると、大宮か市立浦和くらい
という選択肢になってくると思います。


コクーンシティを抜けられる
朝はさすがにお店もやってないと思いますが、帰りは確実にコクーンシティを抜けて帰れるでしょう。最近は豪雨も多いので、雨にぬれずに帰ってこれます。
朝も、コクーンシティまでは屋根付きの道があるので、少しは雨を回避できそう。


まぁ学校の面としては、こんな感じかな、と。


生徒については、見かけた生徒さんたちはみんな良い生徒さん達でした。
生徒会の人達や、部活を見学してそこであった人達だけで、10人程度でいたが、
利発で明るく、それでいてガリ勉って感じもせず、模範となるような高校生たちでした。
(生徒会や部活に入ってちゃんと活動している人達あったので、大宮高校の中でも
 良い生徒さん達のいそうなグループだったのだとは思います。さすがに全員が全員
 あんなに素晴らしいわけではないのでしょう)


本人的には制服が地味すぎるとのこと。
親的には全く問題にならないのですが、本人的にはちょっと嫌みたい。

帰りに道の途中で、市立浦和の生徒さんが制服で歩いてました(まぁ土曜だからいますよね。普通に)。
うちの子は既に市立浦和高校の制服をリサーチ済みだったらしく、「あれ市浦だよ。やっぱり、ああいう制服が良い」とのこと。
親的にはほんとどっちも変わらないと思うんだけど、なんか違うらしい。


ということで、大宮高校の説明会にいった感想でした。
今後は大学の合格実績など、もう少し定量的な側面も分析してみたいと思います。

 

埼玉県立御三家の偏差値

埼玉県では県立御三家と呼ばれる高校がある。

浦和高校、大宮高校、浦和第一女子高校である。

これら3校はいずれも、現在のさいたま市(昔は浦和市と大宮市と与野市にわかれていたけど、2001年に合併)に所存する高校である。

 

おそらく、有名度でいえば浦和高校が一番であるが(おそらくではなく確実に一番有名)、入試の学力というところでは3校がしのぎを削っている。

また、噂レベルで色々聞くと、大宮高校はウン十年前はそこまで偏差値が高くなく、ここ10年ちょっとでレベルあげてきた模様(wikipediaによると2009年までの東大合格者数は83名とその時点では県立で6番目だったとのこと。2010年に単年二桁を初めて達成し、その後は浦和第一女子も抜いていると思います。実際の計算はあとでやってみます)。

 

偏差値


浦和高校    74

大宮高校(理数科)  75

大宮高校(普通科)  72

浦和第一女子  73

 

である。偏差値的には大宮高校の理数科が一番高い。

ちなみに大宮高校理数科は定員40名の超狭き門である。

 

 

 

東大合格者数


高校に入学できるという意味での偏差値はそこまで大きな差は開いていないが、東大の合格実績という点においては大きな差が開いている。2018年度入試の大学合格実績においては、

浦和高校22名(現役10名)

大宮高校5名(現役2名)

浦和第一女子4名(現役3名)

であった。

これはおそらく、高校のカリキュラムが優れているというよりは、埼玉県の受験生のうち、本当のトップ層(偏差値が75とかを余裕で超えちゃうレベル)は浦和高校を選んでいるということだと思う。(もちろん、浦和高校の教え方が素晴らしいこともあると思うが、このトップ校同士であれば、そこまで変わるとも思えない)

 

埼玉県では浦和高校から東大というルートを目指すのがエリートコースなのであろう。

 

なお、埼玉県は全国的にも珍しい男女別学がいまだに残っている。

そして、この男女別学は学力上位層校で多く採用されている。公立・私立を問わずその傾向がある。

埼玉県外で高校受験を経験してきた親にとっては何とも違和感のある制度だと思った。

 

 

ちなみに、浦和高校は男子校である。

浦和高校から東大を目指す人たちは硬派な人でもあると言えるのではないかと思う。

その硬派な考えが東大合格を成し遂げているのかもしれない。

 

 

他の2校は、大宮高校が共学浦和一女高校が女子高である。

なんとなく、大宮理数と浦和高校のどちらにもいける偏差値があって

男子校を選ぶ時点で、なんだか懸けるものが違う気もしないでもない。。。

ブログ開設!

はじめまして、こんにちは!

 

この度、はじめてブログを開設しました。

内容は高校入試です。そして、地域は埼玉県となります。

もしかしたら、都内の高校も記念受験程度に受けるかもしれませんが、

現時点では、埼玉県の県立高校入試に関する話題を書いていこうと思ってます。

 

どうぞよろしくお願いします。